オリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ。ドライクリーニングは出来ませんし、水洗いでも、洗い、脱水、乾燥まで機械で処理することは出来ません。 一点一点細かいところをチェックしながら手洗い、自然乾燥が原則です。
オリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ <ギャベ> ギャベと呼ばれる敷物は、ペルシャ絨毯が生まれるずっと前から織られ、生活用具として利用されていました。 海岸地帯ではなく内陸の遊牧民族が、羊から取った毛で織り、テントとともにラクダに乗せてオアシスをめざして移動する敷物として使われていたのです。ギャベの方がペルシャ絨毯より古いのです。 その後、持って歩かなくてすむ敷物として、もっと目の細かい繊細な高級な敷物を作り始めたのが、ペルシャ絨毯の始まりです。 ペルシャ絨毯は素材としてシルク、ウール、コットンで編まれてものがありますが、ギャベ、キリムはほとんどが羊から編んだウールです。 遊牧民族は羊を放牧しながら移動しますから、羊の毛から作るウールが多いです。 羊から衣料用として毛糸を作り、その余った毛でギャベを作りました。ですからギャベの語源は「ゴミ」なんです。 ギャベは糸が太くて厚い絨毯です。砂漠の生活ですから寒暖の差が激しいので寒さをしのぐため、またサソリを避けるためにも厚い敷物を必要としました。