カーペットって実はスゴイ!メリットたくさんカーペットライフ♪
カーペットを敷いた部屋って、冬はあったかいし、意外にもウールの絨毯は、夏も素足がさらさらで気持ち良いもの。
なんといっても、カーペットや絨毯は、部屋の雰囲気を華やかに演出したり、高級感を与えたり、くつろいだ空間にしたりと、お部屋を彩る絶大な効果も持っています。
フローリングのように滑らないので、ペットの足腰にも負担が少ないところも魅力。
でも・・・最近、カーペットの汚れが気になってきたかも?
フローリングの方が、お掃除も簡単そうだし、この機会にカーペットを手放そうかな・・・
そんな風に思っているなら、ちょっと待って!
カーペットとフローリングに関する意外なデータをご紹介します。
きっと、カーペットのある暮らしの素晴らしさを再認識しますよ。
カーペットはアレルギーのリスクを減らせる?!
これまで、カーペットや絨毯はダニやハウスダストを連想させ、アレルギーを気にする人から敬遠されるようなところがありました。
ところが、実はカーペットのほうがフローリングに比べ、空気中のハウスダスト量が少ないということがわかりました。
※出典:日本カーペット工業組合ホームページ
http://carpet.or.jp/publics/index/13/
その理由は、フローリングに積もったチリやハウスダストは、誰かが歩き回るたびに、空気中に舞い上がるのに対し、カーペットや絨毯では、毛(パイル)がハウスダストをキャッチすることにあります。
さらには、キャッチされたハウスダストは、絨毯下へと集まり留まるので、空気中に浮遊しつづけることがありません。
ハウスダストゼロの環境は理想ですが、とても難しいのが現実。
空気が乾燥して寒くなるこれからの季節、エアコンの風で、ハウスダストが床から舞い上がりやすい状況になることは、避けられません。
ハウスダストアレルギーは、アレルゲンであるハウスダストを吸入することによって発症します。
しかし、絨毯やカーペットを使用すれば、アレルゲンを吸入するリスクを減らせるのです。
カーペットでストレス緩和もできちゃう?!
三重大学大学院のこんなレポートがあります。
※出典:「カーペットはストレスを緩和するか?」
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103450/201808317429/_prw_PA2fl_43KchNV9.pdf
この研究では、住環境における床材のストレスへの影響に焦点を当て、カーペット敷きの床とフローリングを歩いた時に見られる心理的ストレスの度合いを比較。
ストレスを客観的に判断するために、脳波と掌の発汗量を計測しています。
そして最終的に、フローリングに比べ、カーペットの方が心理的ストレスを軽減すると結論づけています。
たしかに、カーペットの上を歩くと、足は沈み込みつつも、跳ね返されるような弾力を感じて、とっても気持ち良いですよね。
足つぼマッサージが健康増進に用いられるのも、足裏に体の重要なツボが集まっているから。
足裏からの刺激は自律神経を安定させ、体温調節機能が正常に働き免疫力を高めてくれます。
また、乳幼児期においては足裏で受けた心地よい刺激によって、脳細胞の発達を促すとのデータもあるようです。
このように、近年はカーペットのメリットについて相当数の研究報告があります。
舞い上がるハウスダストの防止以外にも、精神衛生に対して有効な防音効果、学校教室にカーペットを敷いた時の成績アップの効果もあるといわれているんですよ。
快適なカーペットライフのためのお手入れ方法
カーペットのある暮らし、続けたくなりませんか?
今お使いのカーペット、処分してしまうのは勿体ない。
クリーニングすれば、まだまだ活躍してくれますよ。
お掃除を含めた、日常のお手入れ、定期的なメンテナンスの仕方を覚えましょう。
お手入れの仕方
普段のお手入れは、基本的には掃除機かけで十分。
実はウールのカーペットに限って言えば、ウール自体が脂肪分を含んでいるため、汚れは付着しにくい素材です。
時々、良く絞ったタオルで、水拭きすれば、遊び毛と一緒に汚れも落ち、ウール絨毯独特の艶も出てきますよ。
長持ちさせる秘訣としては、カーペットは湿度を嫌うので、風通しの良い状態でのお手入れするとさらに効果的。
大きな絨毯で頻繁に干すのが難しい方は、敷いたままの状態で、半分ずつめくって絨毯の裏側に風通しすると良いでしょう。
カーペットの生活で困るのは、うっかりジュースや食べ物をこぼして汚してしまったり、シミをつけてしまった時でしょうか。
例えば、ジュースをこぼしたなら、すぐに濡れた部分に、乾いたタオルなどをあてて、かかとで踏んでください。
水分が絨毯の裏側までしみこまないように、しっかりとタオルで吸い取ることが大切です。
汚れが気になるようなら、中性洗剤を使って汚れを落とすと良いですよ。
あとは、固くしぼったぬれタオルで、洗剤成分を充分拭き取って、乾かすだけだから簡単。
それでも汚れが落ちないときや、広範囲を汚してしまったり、シミを見つけてしまったら?
ご安心ください。
ほとんどのニオイや汚れは水溶性なので、水をつかって丸洗いすれば落とすことができます。
古くなっていないシミなら、大抵のものはとれます。
ドライクリーニングやシャンプー洗いをしている業者ではなく、水洗いができる絨毯専門のクリーニング店にご相談ください。
クリーニングのデアにお任せ
クリーニングのデアなら、大量の水と天然石けんを使った安全なクリーニングだから安心。
しかも、絨毯の種類や素材、汚れにあわせ、1枚1枚、しっかりと洗います。
カーペットや絨毯のダニやハウスダストが心配ですか?
その問題もクリーニングで解決できます。
デアの絨毯クリーニングは、柔らかいブラシのついたカーペット専用洗浄機のバルチャーを使って、汚れはもちろんのこと、毛足の長いラグについたホコリやハウスダストをしっかり掻き出し、大量の水で洗い流します。
また、乾燥時には50℃以上の熱でダニを死滅させます。
そして、乾燥後も強力な吸引力をもつパイルブラシで毛をしっかり立ちあげながら仕上げ。
クリーニングでダニを除去したあとは、オプションのダニ加工もプラスすれば、半年から1年はダニ忌避効果が期待できますよ。
また、絨毯の縁のほつれや、房の修理も行っていますので、ご相談くださいませ。
絨毯やカーペットは、使い込むことによって毛も柔らかくなり、艶も増し、愛着がわいてくるものです。
ご家族の思い出とともに年を重ねていく絨毯というのも感慨深いですよね。