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デア絨毯工房のクリーニングお客様の体験談。絨毯のクリーニング方法とは?

クリーニング店を探すときに「近いから」「昔からお願いしているから」などの理由でお願いすることもあると思いますが、仕上がりの満足度はいかがでしょうか。

今回ご紹介するお客様は、他店様での仕上がりに納得がいかず、インターネットでデア絨毯工房を探してご依頼して下さいました。
絨毯クリーニングとひとことで言っても、その洗い方はお店によって違います。
「言いにくいんですけど、〇〇チェーン店での仕上がりがイマイチだったので、デアさんではどうでしょうか?」という遠慮がちなお問合せは本当によく寄せられます。
大切な絨毯をクリーニングするわけですから、満足度の高いお店にお願いしたいと思うのは当然のことです。

ここではお客さまからいただいたご感想と、絨毯クリーニングの方法についてご紹介していますので、クリーニング店選びのご参考になさってみて下さい。

 

お客様の声:他店のクリーニングに納得がいかなくて・・・

デア絨毯工房さんにクリーニングと保管をお願いしました。
秋冬ものの絨毯が2枚あり、毎年保管場所に悩まされてきました。 特に梅雨の時期から夏の終わりまでは保管中のダニの心配もありました。

さらに、近所のクリーニング店では飼い猫の食べこぼし、飲みこぼし、おしっこの汚れや臭いがとれないまま返却されて納得がいかない思いをしたこともあります。

デア絨毯工房さんは事前の問い合わせの返信もとても早く、絨毯の仕上がりもスッキリと気持ちよかったです。保管サービスも便利だと思います。
本当に感謝しています。

 

絨毯、カーペット、ラグなどのクリーニング方法

他店様でのクリーニングに満足できずにデア絨毯工房にご依頼くださるお客様は本当に多いんです。

絨毯クリーニングには主に4つの洗い方があり、それぞれ手間もコストも異なるためどの方法を採用するのかはお店の判断になります。

 

1.ドライクリーニング

油脂性のドライ溶剤を使ったクリーニングです。絨毯が水に一切濡れないので水に弱い製品でも安全に洗えるメリットがあります。

大きなデメリットとしては汗やペットの尿、食べこぼし、飲みこぼしなどの水溶性の汚れが落ちないこと。ドライ溶剤は油脂性なので水溶性の汚れにはとても弱いんです。
こちらのお客様もご近所のクリーニング店では猫の食べこぼし、飲みこぼし、おしっこの汚れや臭いがとれていなかったということでしたので、もしかしたらドライクリーニングで処理をしたのかもしれませんね。
また、裏にゴム張りがされている絨毯はドライクリーニングできません。ドライ溶剤がゴムを溶かしてしまいます。ドライ処理用の洗濯機に入らない絨毯も不可となります。

 

2.シャンプー洗い

シャンプー洗いは絨毯の基布(きふ)を濡らさないためのクリーニング方法です。
ポリッシャーに洗剤の泡をつけて、クルクルと回転させながら絨毯の表面をブラッシングして洗います。汚れを含んだ泡はマシンで吸い取って、乾燥させて終了です。

メリットは濡らせない絨毯や取り外せない絨毯も洗えることです。ホテル、オフィス、レストラン、映画館などの絨毯にはよくシャンプー洗いが用いられます。

デメリットは洗浄効果が不十分であることと、すすぎをしないため汚れを含んだ残留洗剤が残ってしまうことなど。
デア絨毯工房でお預かりする絨毯の中には水をかけてブラッシングするだけで泡がモコモコできるものもあります。これは前回シャンプー洗いをしたときからずーっと残っている汚れを含んだ泡です。
この泡を見ていると、赤ちゃんからご年配の方まで直接肌で触れることが多い家庭用の絨毯にシャンプー洗いはどうかなーと感じてしまいます。

 

3.マシンによる水洗い

吸引機でホコリなどを取り除いた絨毯を、大型の自動洗浄マシンに入れて水洗いする方法です。
絨毯全体をしっかりと濡らして洗剤で洗ってすすぎを行うので、水溶性の汚れも落ちやすいというメリットがあります。

デメリットは、ほとんどの工程をマシンで行うため洗っている最中に汚れ落ちのチェックができないことや、絨毯1枚1枚にあわせた細やかな設定がどこまでできるかということがあります。

 

4.デア絨毯工房の職人の手による水洗い

全国のほとんどのクリーニング店が1~3のいずれかの方法でクリーニングをしているのですが、デア絨毯工房では職人による手洗いで1枚ずつクリーニングしています。
4つめの絨毯クリーニング方法としてご紹介しますが、デア絨毯工房の独自の洗い方になります。

シミや汚れ、お客様からご相談いただいている気になる部分を検品でチェックした絨毯を工房の清潔な床に広げます。
まずは、たっぷりの水をかけて絨毯全体をしっかりと濡らします。少々言い方が悪いですがまさにビシャビシャの状態にするんです。繊維の奥の奥まで清潔な水をいきわたらせることでその後の汚れ落ちが断然良くなります。

柔らかいブラシを装着したポリッシャーでブラッシングします。
この「水+ブラッシング」だけで大量の泡ができることが本当によくあります。

汚れを含んだ残留洗剤をしっかり洗い流して、透明の水が流れる状態まできれいにしていきます。

 

続いて無添加天然石けんの泡で洗っていきます。

残留洗剤の怖さを私たちは日々見ていますので、デア絨毯工房では合成洗剤ではなく無添加の天然石けんを使っています。

職人がしっかりと泡立てた石けんは汚れ落ちがとても良いのです。職人の手や肌にも優しいんですよ。

もともと天然成分で作られているので排水後も環境になじみが良く、なんと最終的には微生物のエサになります。


絨毯の素材やパイルの長さにあわせてポリッシャーの操作方法を変えながら職人がブラッシングしていきます。

大型のマシンではできない細やかな洗い方です。

フサは汚れやホコリが付きやすい部分なのですが、回転するマシンではうまく洗うことができません。

フサは丁寧に手作業でブラッシングしています。

こうやってしっかりと洗った絨毯は、脱水・乾燥して、ブラシで糸くずなどを除去して毛並みを整えてお届けいたします。

デア絨毯工房の水洗いのメリットは、なんといってもひとつひとつの絨毯に合わせた細やかな洗い方ができることです。
絨毯を傷めずに洗うことができますし、状態を確認しながら洗っていくので汚れ落ちもとても良くなります。
また、合成洗剤ではなく天然石けんを使っていますので、ご家族みんなの肌に優しいクリーニングができます。残留洗剤の心配もありません。

デメリットとしては、ほかの3つの方法と比べると洗う手間がかかることですが、私たちの「手洗い」こそ絨毯・カーペットを安心安全に心地よくお使いいただくための最高のクリーニング方法だと考えていますので、すべて必要な工程です。

これからもこだわってまいりますので、ぜひご利用下さいね。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。

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