絨毯(カーペット・ラグ・マット)クリーニングのデアの洗いと仕上げ
インテリアの大きなポイントとなるお気に入りの絨毯(カーペット・ラグ・マット)。床に敷くものなので汚れやすい上、洗濯するにも難易度の高い物のひとつです。クリーニングのデアでは、絨毯に特化した絨毯専門のプロスタッフが熟練の技で一枚一枚丁寧にあなたの大切な絨毯(カーペット・ラグ・マット)をその素材に合った方法で洗いあげます。
大半のクリーニング店で採用されるシャンプー洗いは一切いたしません。
今回はその理由と、クリーニングのデアのクリーニング方法をご紹介します。
目次
知っておきたいシャンプー洗いの危険性
なぜ大半のクリーニング店がシャンプー洗いを採用するのでしょう?
現在の洗濯表示(平成28年11月30日まで)は一般家庭が基準となっております。絨毯(カーペット・ラグ・マット)の洗濯表示はほとんどが「水洗い×」となっているため、大半のクリーニング店では、ゆすぎのない生産効率が良い「シャンプー洗い」をするのです。
これはハウスクリーニングのカーペット(絨毯)洗いと同じ方法です。合成洗剤液でブラッシングし、その汚れた液を吸い取るだけの作業となります。
水で洗い流さないので、汚れた液が残り、合成洗剤も残ります。これはアレルギーを誘発しアトピーの原因ともなります。クリーニングのデア絨毯工場の絨毯(カーペット・ラグ・マット)クリーニングは丸洗いです。 絨毯工場には以前にシャンプー洗いをした絨毯の品物が入ってくることがあります。 水をかけてポリッシャーで洗い始めると、写真のようにいきなり洗剤の泡が出てきます。
とても怖い事実です。
プロが勧めるクリーニングのデアのクリーニング方法とは?
大量の水が必要なワケ
まず水を十分に染みこませるために、大量の水を表・裏まんべんなくタップリとかけます。イメージとしては水を貫通させるといった表現がベストかもしれません。
ここまで大量の水をかけることで蓄積された汚れの半分は水の力で取れてしまいます。天日干しでも掃除機でも繊維に絡まって取れなかったダニが、ここで一気に減少します。大量の水は絨毯(カーペット・ラグ・マット)クリーニングにかかせません。
100%天然石鹸しか使いません!
100%天然石鹸は繊維にやさしい上、合成洗剤よりも洗浄力があります100%天然石鹸で洗い、大量の水で洗い流すデアの絨毯(カーペット・ラグ・マット)クリーニング技術は、その素材に合わせて作業するので、ウールやシルクなどのデリケートな素材であっても、きれいにさっぱりとした仕上がりとなります。キレイになって、ほのかな残り香がするお気に入りの絨毯(カーペット・ラグ・マット)は、ペットにも赤ちゃんにも安心してご使用頂けます。
仕上げは一点一点手作業です
機械では十分に洗えない房や端っこの角の部分は手洗いでブラッシングをします。絨毯(カーペット・ラグ・マット)の洗浄、そして乾燥が終わると仕上げにかかります。
この掃除機のような器具は、パイルの毛並みをブラシアップするものです。
絨毯についたホコリやゴミは、水で洗い流すことによって取れますが、カーペットの中に入ったものは流しきれないことがあり、 この機械で毛並みをたたき、浮き上がらせて吸い取ります。そして、吸い取りながら同時にブラシアップして毛並みをそろえます。次に「シャーリング」という作業です。絨毯は使っているうちに、毛並みが不揃いになってきます。 一部の毛が浮き出てきたりするのですね。
不揃いになった毛並みを刈り取る作業をして完了です。